
キッズパーク福岡東校の
支援プログラム
障がいのある子どもの発達の側面から、
「健康・生活」、「運動・感覚」、「認知・行動」、「言語・コミュニケーション」、「人間関係・社会性」 の5領域において、将来、日常生活や社会生活を円滑に営めるようにすることを大きな目標として支援をしていきます。
発達支援
➡ 将来の自立に向けた支援
本人支援
・5領域において日常生活や社会生活を円滑に営め
るようにします。
移行支援
・可能な限り、地域の保育、教育等の支援を受けら
れるようにします。
・同世代の子どもとの仲間作りを図ります。
地域支援・地域連携・職員の質の向上に資する取組
➡ 子どものライフステージに応じた一貫した支援、また支援をできるための職員の取組
・気軽に保護者からの相談に応じたり、子どもへの
療育が提供できる身近な場となります。
・地域の子どもとの接点を探ります。
・地域の中にいる子どものための人材を見つけま
す。
・集団活動での参加状況・集団活動に参加していく
ための効果的なやり方を探ります。
・日々変わりゆく子供たちへの成長に合わせ、最善
の対応が出来るよう、療育のための定期的な職員
研修を行います。
・法定研修に限らず、行政の行う研修への参加を積
極的に促していきます。
② 運動・感覚
子どもの身体的な動きや感覚処理の特性を理解し、日常生活に必要な基本的な姿勢や動作スキルの向上を支援します。
さらに、視覚や触覚などの感覚を十分に活用できるような遊びを通じて支援し、感覚の偏りがある場合には、音や光の調整など環境を工夫しながら、子どもたちが自信をもって活動できる力を育んでいきます。
④ 言語・コミュニケーション
一人ひとりの特性や発達段階に合わせた支援を行います。簡単な言葉から徐々に複雑な表現を使えるようにし、コミュニケーションカードや指差し身振りなどを活用して意志の伝達を促します。また、相手の意図を理解し、自分の考えを的確に表現できる力を養い、場に応じた言動や共同注意の獲得を通じて相互作用を深めます。
さらに、読み書き能力を含む言語の形成と活用を支え表現や様々なコミュニケーション手段を選び取れる力を伸ばすことで、子どもがより豊かな交流を楽しめるよう導きます。
営業時間
(平 日) 11:00~20:00
(休校日) 8:30~17:30
送迎実施の有無 有
家族支援
➡ 親、家族を含めたトータルな支援
・家族ができることを助言します。
・できるだけ正確で確かな情報を伝えます。
(今使えるサービス・将来的に使えるサービス)
・家族のがんばり、工夫を評価します。
・家族が仲間と出会うことを助けます。
・情報の共有やひきつぎを行います。
下記5領域について
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学習(学校からの宿題、キッズパークにある問題集など)
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公園(遊具遊び、鬼ごっこ、なわとび、野球など)
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体育館(バスケット、バレー、バドミントン、ドッチボール、なわとび、トレーニングなど)
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室内(パソコン教室、玩具、トランポリン、鉄棒、ごっこ遊び、スライム作り、レジン作り、プラ板作り、ブロック遊び、ゲームなど)
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季節に応じたイベント(節分、バレンタイン、ハロウィン、花見、ハロウィン、クリスマス、誕生日会、クッキング、工作など)
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公共の場へのおでかけ などを通して養っています。
① 健康・生活
子どもの心と体の健康を守り、安心して生活ができるよう健康状態の維持、改善をサポートするとともに基本的な生活習慣を整え、健康的な生活リズムを確立します。さらに、日常生活に必要な食事や衣服の着脱、身の回りの整頓などの基本的生活スキルの習得を支援し、自ら生活を管理できる力を育むことで、より主体的で豊かな生活を送れるように支援します。
③ 認知・行動
視覚、聴覚、触覚などの感覚を活用し、情報を正しく知覚する力を育てます。そのうえで、知覚した情報を認知につなげ、行動をおこす流れをスムーズに進められるよう支援します。また、色や形、空間や時間といった概念を学び、それらを行動の手がかりとして活用できるよう導きます。
⑤ 人間関係・社会性
基本的な信頼感を育むことで安心感を確立し、遊びを通じて模倣行動や協同遊びへと発展させながら他者との関係構築や社会的スキルを伸ばします。また、順番を守る、相手の気持ちを考えるなどのトレーニングを通じて社会的ルールを学び、仲間づくりや集団への参加を促します。これらの活動を通じて、子どもが自信をもって他者と関わり将来豊かな人間関係を築く力を養います。
最終更新日:2025.3.1

